新芽が出る季節は日当たりの良い場所へ!

4月に入ると本格的に植物が生長する季節。この季節はしっかりと日光に当てる必要があります。では葉がどのような状態になった時に日当たりの良い場所へ移動すればいいのか。

今回はシェフレラ、ゴムの木、ベンジャミンバロックを例にして説明をしていきたいと思います。

シェフレラの場合

シェフレラの新芽の画像

シェフレラは3月中旬ごろになると上記の画像のような新芽が展開します。このようなかわいい新芽が出てきたら日当たりの良い場所へ移動しましょう。新芽が出ている状態で日当たりの悪い場所に置き続けると新芽が徒長してダラーんとした葉になってしまいます。

シェフレラは日陰にも強い植物なので、新芽が出ていない時はそれほど日当たりを必要とはしませんが、この新芽が出たときだけは日光浴をさせてあげるなど対策が必要となります。


ゴムの木

ゴムの木の新芽の画像

ゴムの木はその鮮やかな葉色から日当たりを好む観葉植物です。特に上記の画像のような新芽が展開してきたときは積極的に日当たりの良い場所に置きましょう。

  • ゴムの木は新芽の展開時に日当たりが悪いと新芽が波打った状態になったり、ひ弱な葉になってしまいます。またゴムの木は新芽が出ていない時でも日当たりが悪いと葉の色艶が悪くなり、くすんだ葉色になりますので、年間を通して明るい場所で育ててあげてください。

※上記の画像はジンという品種のゴムの木ですが、この事はゴムの木全般に共通しています。

ベンジャミンバロック

ベンジャミンバロックの新芽の画像

最後は人気のベンジャミンバロック。ベンジャミンバロックは上記の画像のような新芽が出たときは積極的に日当たりの良い場所に置かないと新芽が生長しきらずにポロポロと落ちてしまいます。

新芽が出た時季にしっかりと日当たりの良い場所に置くことで充実した新芽に生長します。※6~7月にかけての季節はしっかりとに当たりの良い場所に置いても、どうしても新芽が落ちやすくなります。この時の対処法については下記のご覧ください。

>>ベンジャミンバロックの葉が落ちたときの対処法

最後に注意点

暖かくなる4月からは観葉植物の生長も旺盛になります。新芽が出てきたらしっかりと直射日光に当てることを説明してきましたが、注意してほしいことが2つあります。

  1. 葉焼けに注意
    冬の間、あまり日に当たっていなかった観葉植物を突然、強い直射日光に当てるとびっくりして葉焼けを起こすことがあります。
    ポイントはすこしづつ慣らしていくことが重要で、はじめの1週間は午前中だけ日当たりの良い場所に置いたりして少しずつ日当たりの良い場所に置く時間を延ばしましょう!
  2. 夜間の寒さに注意
    4月の日中はとても暖かく、観葉植物にとっても一番心地よい季節。しかり夜間はというと10℃を下回る事もしばしば。日中は暖かいので生長のスイッチが入って新芽が動くのですが、夜間に寒さにあたるとそのスイッチがOFFになっちゃいます。そんな時は夜間だけでも室内に戻してあげましょう!

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