ベンジャミンバロックの新葉がポロポロ落ちる⁉解決法教えます!

くるくるとしたカールしたかわいい葉が特徴のベンジャミンバロック。新葉はライム色でとってもかわいいのですが、せっかく出てきた新葉がポロポロと落ちちゃった…なんて経験はありませんか?
ベンジャミンバロックの新葉が落葉する原因は大きく分けて2つあります。
環境が合っていない
ベンジャミンバロックは日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。
初夏に落葉する
ベンジャミンバロックは初夏に新葉がポロポロと落葉しやすくなります。原因はよくわからないのですが、どうしても7月前後に出た新葉は落葉しやすい傾向です。
落葉したベンジャミンバロックの対処法
では、どのように対処すればいいのか、ここからは落葉した後の対処法を解説していきます。
落葉して枝だけになっている…

大事に育てているベンジャミンバロックの枝先がこのようになっていませんか?これは新葉が出てもすぐに落葉してしまったため、枝だけになってしまった状態です。
このままだと見た目にもあまりかっこよくないので樹形を整えてあげる必要があります。
いちばん上の葉のすぐ上でカットする


このように一番上の葉の付け根あたりでカットします。カットした後は白い樹液が出ますが、手がかぶれやすい方は触らずにティッシュなどで拭き取ってください。
全ての枝をカットするのは大変ですが、このひと手間が後々、美しい仕上がりになりますので、ぜひとも実践して下さい。
1ヶ月ほどすると新芽が出ます

カットから1ヶ月ほどで新芽が出てきます。植物ってカットすると脇から新芽が出るもんなんです。しかもカットすることで刺激されて上の画像のように新芽が2個出てくることもあります。
新芽が2個出るとボリュームも出ますので将来的に良い樹形に生長します!
適期は7月!

ではいつ頃にカットするのがベストなのか。先にも説明した通り、ベンジャミンバロックは夏前に落葉しやすい傾向があります。例年だと8月頃には落葉しなくなりますので、7月にカットするのがベスト!
カットした後はたっぷりと肥料を与えましょう
カットした後は新芽が早く出るように肥料を与えましょう!肥料を与えることでより美しい葉が出ます!ではどんな肥料を与えればいいのかを説明していきます。
固形肥料

固形肥料は土の上に置くだけで簡単。水やりの際に少しずつ溶け出して土に吸収されます。固形肥料の特徴はゆっくりと長く効くこと。
液体肥料

液体肥料は水やりの際の水に溶かして与えます。液体肥料の特徴はダイレクトに土に溶け込みますので即効性があります。しかし長くとどまることができないので効果が短いという欠点もあります。
理想は両方使い
理想的な使い方は固形肥料と液体肥料を併用して使用することです。これでお互いの欠点をカバーしあえますので、理想的な肥料バランスで生長していくことができます。
最後に
今回はベンジャミンバロックの落葉について解説しました。お手持ちのベンジャミンバロックの落葉が気になる方に少しでもお役に立つことができればうれしいです。
APEGOでは上質なベンジャミンバロックをたくさんご用意しております。APEGOでは写真のベンジャミンバロックそ現物のものをお届けしておりますので、これからお迎えしてみたいという方にもぜひご覧いただければ幸いです。