【切るならイマ‼】ウンベラータを仕立て直す方法を解説します!

夏になると急にやる気スイッチが入って大きくなっちゃうウンベラータ。油断すると伸びきってだらしない樹形になっちゃいます。

そんな時は剪定をして樹形を仕立て直すことをおすすめします。

思い切りが大事!

ウンベラータの剪定のポイントをまとめた画像

剪定するときは中途半端にするのではなく、思い切ってすべての枝を剪定することが大切。上の画像のようにすべての枝を剪定しましょう。

5月~7月の生長期に剪定すれば1ヶ月ほどで元通りに葉が展開します。逆に生長期以外に剪定をすると葉が展開するまで時間がかかってしまいますので、必ず生長期に剪定してください。

失敗しない剪定の方法

ではここからは絶対に失敗しない剪定の方法をそれぞれの項目で解説していきます。

ポイント1:葉を残す

ウンベラータの剪定の位置を解説した画像

剪定をする位置のポイントとしては、必ず葉を残して剪定をしましょう。葉を残すことで植物自体がこの枝が枯れていと認識できます。もし葉を残さないと状況にもよりますが、枝が枯れてしまう場合があります。

上の画像のように葉を下に残した状態で剪定をしてください。


ポイント2:不要な葉はカットする

ウンベラータの剪定後に不要な葉をカットすることを解説した画像

剪定した後、一番上の葉だけを残して他の葉はカットします。理由は最低限の葉だけを残し、植物が「もっと光合成をしたい!」と思わせて早く新芽を展開させるためです。

このひと手間を実施することで新芽の展開が早くなりますので、ぜひ実践して下さい!

剪定から1ヶ月で新芽が出ます!

嘘みたいに聞こえるかもしれませんが、剪定後1ヶ月ほどで新芽が出ます。新芽が出てからはどんどんと葉が展開してあっという間にわさわさになります。

剪定は生長期に!

ウンベラータの剪定の適期を解説した画像
ウンベラータの剪定は必ず生長期の5月~7月に行いましょう。生長期に剪定をすることで回復が早く、すぐに元通りの姿になりますが、生長期以外の季節に剪定をするとなかなか生長せずに回復までに時間がかかってしまいます。

剪定後はたっぷりと肥料を与えましょう

どの植物にも共通することですが、剪定した後は新芽が早く出るように肥料を与えましょう!肥料を与えることでより美しい葉が出ます!ではどんな肥料を与えればいいのかを説明していきます。

固形肥料

ウンベラータに最適な固形肥料を解説した画像
固形肥料は土の上に置くだけで簡単。水やりの際に少しずつ溶け出して土に吸収されます。固形肥料の特徴はゆっくりと長く効くこと。

液体肥料

ウンベラータに最適な液体肥料を解説した画像
液体肥料は水やりの際の水に溶かして与えます。液体肥料の特徴はダイレクトに土に溶け込みますので即効性があります。しかし長くとどまることができないので効果が短いという欠点もあります。

併用するのがベスト!

理想的な使い方は固形肥料と液体肥料を併用して使用することです。これでお互いの欠点をカバーしあえますので、理想的な肥料バランスで生長していくことができます。

最後に

今回はウンベラータの剪定について解説しました。お手持ちのウンベラータをより長く生長できるように少しでもお役に立つことができればうれしいです。

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