ベンジャミンバロックの選び方!購入前に見るべきポイントとは?

くるくると丸まった葉の形が特徴のベンジャミンバロック。可愛らしい見た目から、自宅のインテリアとして購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
購入時に悩むのが株の選び方です。せっかくベンジャミンバロックを購入するなら、できるだけ元気な株を選びたいものです。
そこで今回はベンジャミンバロックの選び方のポイントについて解説します。どの株を選ぶのか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

元気な株はこれ!ベンジャミンバロック選び方3つのポイント

ベンジャミンバロックベンジャミンバロックはインドや東南アジアの熱帯地域を原産とする観葉植物です。くるくるとカールした葉の形状が特徴。葉の表面は光沢があり、ツヤツヤとした見た目は生命力の強さを感じさせます。カールした形状は可愛らしさだけでなく、インテリアとしてのおしゃれさも兼ね備えているので、観葉植物の中でも人気が高い品種です。
「おしゃれなベンジャミンバロックを自宅で育ててみたい」という方も多いですが、お店での株の選び方にはいくつかポイントがあります。

1.葉の色やツヤが良い

1つ目は葉の色やツヤが良い株を選ぶこと。
観葉植物の状態は、葉の色やツヤに現れます。ベンジャミンバロックのように葉の色ツヤが美しい品種は生育状態がとくに葉に出やすいため、元気な株を選ぶ参考になります。例えば、
  • 葉にツヤがない
  • 厚みがなくペラペラしている
  • 葉色に変色が見られる
といった場合は株が弱っているサインです。また幹や枝が極端に細く、弱々しい場合も水不足や根腐れを起こしている可能性があります。幹や枝がグラつかず、がっしりとしている株を選ぶようにしてください。

2.新芽や新しい葉がついている

2つ目は新芽や新しい葉がついている株を選ぶこと。
新芽や新しい葉が多くついている株は、生育状態が良く元気に成長している証拠です。こうした株を選んでおくと、自宅でも美しい姿を披露してくれます。反対に、新芽や新しい葉が少なく古い葉がたくさんついている株は、根詰まりや日照不足などの生育不良を起こしている可能性があるので注意深く観察してみましょう。

3.害虫が発生していない

3つ目は害虫が発生していない株を選ぶこと。
ベンジャミンバロックは葉がくるりとカールしているため、葉の裏側に害虫が発生しがちです。害虫が原因となり病気を引き起こす心配もあるため、購入前には害虫が発生していないか確認しておくのが大切です。
ベンジャミンバロックで多い害虫の種類はハダニです。小さく見つけるのが厄介ですが、葉に白い小斑点や白くこすったような跡があればハダニの発生を疑いましょう。

見た目の好みやインテリアとの相性も選ぶときの参考に

上記の3つのポイントを参考に元気な株を見分けられたら、見た目の好みやインテリアとの相性で株を選んでみましょう。
株の成長具合や幹の形状、葉の色合いなど自分が気に入ったベンジャミンバロックが見つかれば、より一層愛着が湧きます。また、自宅やお店のインテリアとの相性や、スペースとの兼ね合いを考えて選んでみるのもおすすめです。
元気な株のベンジャミンバロックを選んだら、生育環境を整えてあげましょう。株に適した環境を用意してあげれば、さらに成長を促すことができます。

ベンジャミンバロックを元気に育てるには生育環境を整えてあげよう

ベンジャミンバロック 部屋元気な株のベンジャミンバロックを選んだら、生育環境を整えてあげましょう。株に適した環境を用意してあげれば、さらに成長を促すことができます。
とくに押さえておきたいのが「水やり」「日当たり」「置き場所」の3つです。

水やりはメリハリをつけて!置き場所は日当たりと風通しがポイント

【水やり】
観葉植物の成長には水やりが欠かせません。ベンジャミンバロックも土の表面がカラカラに乾いたらたっぷり水を与えてください。とくに5月~10月の成長期は土が乾燥しがちになるため、土の状態を観察して水やりをしてあげます。
注意したいのが水やりの頻度です。土が乾燥しないまま頻繁に水を与えてしまうと、根腐れを起こし株が弱ってしまいます。土を指でつまんで、ポロポロとこぼれ落ちる程度を目安にするとよいでしょう。気温が低下する冬場はさらに水やりの間隔を空けて、土の表面が乾燥してから数日~一週間程度が水やりの目安です。
また日頃のメンテナンスとして、霧吹きで葉水をすると乾燥や病害虫の予防に効果的です。ベンジャミンバロックの場合はカールした葉の内側にも水がかかるよう意識してあげてください。
【日当たり】
ベンジャミンバロックは温暖な地域に自生するため、日当たりの良い環境を好みます。暗い場所で長く育てると葉の色付きや新芽の成長が遅れるため、窓の近くなど明るい環境を選ぶようにしてください。とくに4月~5月の日当たりは新芽の成長に大きく影響します。どうしても置き場所の日当たりが悪いなら、定期的にベランダや庭で日光浴をすると元気に成長します。
日当たりで気を付けたいのが直射日光です。ベンジャミンバロックは明るい環境を好みますが、夏場の直射日光のように刺激が強すぎると葉の変色や枯れにつながります。日差しが強すぎると感じたら、レースのカーテン越しや日よけを使うなどして光量を調節してください。
【置き場所】
ベンジャミンバロックの置き場所を選ぶ際は、日当たりと合わせて風通しの良さも考慮しておきましょう。葉が丸くカールするベンジャミンバロックは、どうしても葉が密集しやすく風通しが悪くなります。こうした状態は成長を遅らせるだけでなく、病害虫を発生させる原因となります。置き場所を選ぶ際は風通しが良い場所を選んであげましょう。
関連記事:くるくるとカールした観葉植物「ベンジャミン・バロック」が人気の理由!

観葉植物を購入するなら一点ものが揃うAPEGOがオススメ

今回は購入前に覚えておきたいベンジャミンバロックの選び方についてご紹介しました。元気なベンジャミンバロックの選び方のポイントは次の3つです。
  • 葉の色やツヤが良い
  • 新芽や新しい葉がついている
  • 害虫が発生していない
状態の良い株を選んだ上で適切な生育環境を用意してあげれば、元気に成長する株の姿を楽しむことができます。
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