植物図鑑 ·
くるくるとカールした観葉植物「ベンジャミン・バロック」が人気の理由!
観葉植物は個性ある樹形や特徴的な葉色など、実に多彩な楽しみ方を提供してくれます。
ベンジャミンバロックも遊び心のある見た目が印象的で、クルクルとカールした可愛らしい葉は他の種類にはない、ベンジャミンバロックならではの魅力です。
今回はベンジャミンバロックの基本的な情報を解説しつつ、個性ある魅力をぐっと掘り下げていきたいと思います。すでに育てている方はもちろん、これから購入を検討するか迷っている方にとっても参考になる内容となっています。
目次
ベンジャミンバロックには、そんな人を惹きつける個性的な魅力が詰まっています。
特徴的なのはくるくるカールした葉の形状。やや小ぶりの葉はどれも内側に向けてくるりとカールしており、艶のある葉色とあいなってまるで果実のような美しい姿をしています。この可愛らしい姿に心を奪われ育て始めた愛好家も多く、観葉植物のなかでも人気が高い種類です。
ベンジャミンバロックは東南アジアやインドを原産とする植物で、国内では比較的新しい品種に分類されます。生産量も少ないため希少性も高い種類です。また、ベンジャミンバロックはフィカス属に分類されますが、フィカスといえばゴムの木が有名です。光沢のある葉や、生命力を感じさせる青々とした葉色は、確かにフィカス属の特徴を連想させてくれますね。
その魅力の1つが濃い緑の葉色ですが、新芽の頃はライムグリーンの明るい緑色をしています。成長にしたがって徐々に濃い緑色へ変化していきますが、ライムグリーンと濃いグリーンが共演する時期は、ベンジャミンバロックの違った魅力を楽しむことができるシーズンといえます。
ちなみに、新芽の頃もくるりとカールする葉の特徴はしっかり観察することができ、ライムグリーンの小さな葉が可愛らしくまるまる姿は、ぜひ実際に見てもらいたい観察ポイントです。
ここからはそんな方のために、ベンジャミンバロックの育て方についてのアドバイスをご紹介します。
成長期である5~10月頃は土の表面が乾いたタイミングで水を与えてあげてください。毎日与えてしまうと根腐れの原因となり、かえって成長を阻害してしまいます。土を指でつまんでみて、ポロポロとこぼれ落ちる程度の土の状態になったら与えてあげましょう。
水やりは気温の低下にあわせて頻度を減らしていきます。冬の季節なら土の表面が乾いてから1週間程度間隔を空けても大丈夫です。
水の量は鉢の底からしみ出る程度を目安にします。受け皿に水が溜まらないようこまめに捨てておくと、根腐れを予防できます。
ベンジャミンバロックは日当たりの良い環境を好みます。屋内で育てる場合も、窓の近くに置くなどできるだけ明るい環境を選んであげましょう。とくに新芽が出る4~5月に日光が不足すると、葉が落ちる原因になります。
一方で注意したいのが夏場の直射日光です。太陽の光が好きなベンジャミンバロックにとっても、夏場の直射日光は刺激が強く、株がダメージを受ける原因になります。強い日差しを受けると葉が黒や茶色に変色することがあるため、光量を調節しましょう。
屋外なら半日陰を選ぶほか、時間帯によって直射日光が当たらないよう移動させてあげるのも効果的です。屋内ならレースのカーテン越しや、窓から少し距離を取るなどして対策を講じておきましょう。
こうしたトラブルを予防するためには、メリハリのある水やりや日当たりの調整以外にも、風通しの良い環境を選ぶことを意識しましょう。ベンジャミンバロックは風通しの悪い環境を苦手としています。とくに夏場の湿度が高い環境では弱ってしまうため、風通しの良い置き場所を選ぶようにしましょう。どうしても置き場所がない場合は、定期的にベランダや庭に出して調節してあげましょう。
また、ベンジャミンバロックの特徴でもあるくるくるとカールした葉は、害虫が発生しやすいポイントです。とくに葉の内側部分は目が届きにくいことから、定期的に観察して状態をチェックしておきましょう。
予防策としては霧吹きなどを使った葉水がおすすめです。葉の内側も意識して葉水することで、害虫の発生を予防するだけでなく葉の状態を良好に保つことができます。
APEGOの商品は、すべて写真現物の一点もの。掲載している商品をそのままお届けしていますので、気に入った樹形や色づきの観葉植物を手に入れることができます。今回ご紹介したベンジャミンバロックも随時入荷していますので、お気に入りの株をぜひお手元でお楽しみください。
ベンジャミンバロックを
お探しの方はこちらから!
ベンジャミンバロックも遊び心のある見た目が印象的で、クルクルとカールした可愛らしい葉は他の種類にはない、ベンジャミンバロックならではの魅力です。
今回はベンジャミンバロックの基本的な情報を解説しつつ、個性ある魅力をぐっと掘り下げていきたいと思います。すでに育てている方はもちろん、これから購入を検討するか迷っている方にとっても参考になる内容となっています。
目次
- ベンジャミンバロックとは?くるくるとカールした個性的な葉が魅力
- ベンジャミンバロックの葉は成長時期によって色づきが変わる
- 元気にみずみずしく!ベンジャミンバロックの育て方
- 水やりは季節ごとにメリハリをつける
- 日当たりの良い環境が◎夏場の直射日光はNG
- 風通しの良い環境づくりや葉水でお手入れをしてあげる
- お部屋のインテリアグリーンとして存在感を発揮
ベンジャミンバロックとは?くるくるとカールした個性的な葉が魅力
「みずみずしい葉がくるくるとカールした姿に、ついつい足を止めてみとれてしまう…」ベンジャミンバロックには、そんな人を惹きつける個性的な魅力が詰まっています。
特徴的なのはくるくるカールした葉の形状。やや小ぶりの葉はどれも内側に向けてくるりとカールしており、艶のある葉色とあいなってまるで果実のような美しい姿をしています。この可愛らしい姿に心を奪われ育て始めた愛好家も多く、観葉植物のなかでも人気が高い種類です。
ベンジャミンバロックは東南アジアやインドを原産とする植物で、国内では比較的新しい品種に分類されます。生産量も少ないため希少性も高い種類です。また、ベンジャミンバロックはフィカス属に分類されますが、フィカスといえばゴムの木が有名です。光沢のある葉や、生命力を感じさせる青々とした葉色は、確かにフィカス属の特徴を連想させてくれますね。
ベンジャミンバロックの葉は成長時期によって色づきが変わる
どこか上品で気高い雰囲気も感じさせるベンジャミンバロック。その魅力の1つが濃い緑の葉色ですが、新芽の頃はライムグリーンの明るい緑色をしています。成長にしたがって徐々に濃い緑色へ変化していきますが、ライムグリーンと濃いグリーンが共演する時期は、ベンジャミンバロックの違った魅力を楽しむことができるシーズンといえます。
ちなみに、新芽の頃もくるりとカールする葉の特徴はしっかり観察することができ、ライムグリーンの小さな葉が可愛らしくまるまる姿は、ぜひ実際に見てもらいたい観察ポイントです。
元気にみずみずしく!ベンジャミンバロックの育て方
さて、ベンジャミンバロックを育てるなら、魅力あるみずみずしい葉色を披露してくれるよう元気に育てたいですよね。ここからはそんな方のために、ベンジャミンバロックの育て方についてのアドバイスをご紹介します。
水やりは季節ごとにメリハリをつける
観葉植物にとって水やりはとても重要なポイントです。ベンジャミンバロックを元気に育てるためには、季節ごとにメリハリをつけた水やりを心がけましょう。成長期である5~10月頃は土の表面が乾いたタイミングで水を与えてあげてください。毎日与えてしまうと根腐れの原因となり、かえって成長を阻害してしまいます。土を指でつまんでみて、ポロポロとこぼれ落ちる程度の土の状態になったら与えてあげましょう。
水やりは気温の低下にあわせて頻度を減らしていきます。冬の季節なら土の表面が乾いてから1週間程度間隔を空けても大丈夫です。
水の量は鉢の底からしみ出る程度を目安にします。受け皿に水が溜まらないようこまめに捨てておくと、根腐れを予防できます。
日当たりの良い環境が◎夏場の直射日光はNG
日当たりも観葉植物を元気に育てる大切な要素です。ベンジャミンバロックは日当たりの良い環境を好みます。屋内で育てる場合も、窓の近くに置くなどできるだけ明るい環境を選んであげましょう。とくに新芽が出る4~5月に日光が不足すると、葉が落ちる原因になります。
一方で注意したいのが夏場の直射日光です。太陽の光が好きなベンジャミンバロックにとっても、夏場の直射日光は刺激が強く、株がダメージを受ける原因になります。強い日差しを受けると葉が黒や茶色に変色することがあるため、光量を調節しましょう。
屋外なら半日陰を選ぶほか、時間帯によって直射日光が当たらないよう移動させてあげるのも効果的です。屋内ならレースのカーテン越しや、窓から少し距離を取るなどして対策を講じておきましょう。
風通しの良い環境づくりや葉水でお手入れをしてあげる
ベンジャミンバロックのトラブルのなかでも多いのが、落葉です。ベンジャミンバロックは比較的丈夫で育てやすい種類ですが、急激に環境が変化すると株が弱ってしまい葉を落としてしまいます。こうしたトラブルを予防するためには、メリハリのある水やりや日当たりの調整以外にも、風通しの良い環境を選ぶことを意識しましょう。ベンジャミンバロックは風通しの悪い環境を苦手としています。とくに夏場の湿度が高い環境では弱ってしまうため、風通しの良い置き場所を選ぶようにしましょう。どうしても置き場所がない場合は、定期的にベランダや庭に出して調節してあげましょう。
また、ベンジャミンバロックの特徴でもあるくるくるとカールした葉は、害虫が発生しやすいポイントです。とくに葉の内側部分は目が届きにくいことから、定期的に観察して状態をチェックしておきましょう。
予防策としては霧吹きなどを使った葉水がおすすめです。葉の内側も意識して葉水することで、害虫の発生を予防するだけでなく葉の状態を良好に保つことができます。
お部屋のインテリアグリーンとして存在感を発揮
ベンジャミンバロックはくるくるとカールした葉の形状が特徴的な観葉植物です。ツヤツヤとした濃い緑色の葉は生命力に溢れており、お部屋のインテリアグリーンとして存在感を発揮してくれます。APEGOの商品は、すべて写真現物の一点もの。掲載している商品をそのままお届けしていますので、気に入った樹形や色づきの観葉植物を手に入れることができます。今回ご紹介したベンジャミンバロックも随時入荷していますので、お気に入りの株をぜひお手元でお楽しみください。
ベンジャミンバロックを
お探しの方はこちらから!