アグラオネマの種類と特徴について解説!

美しい葉の色合いや個性的な葉模様が特徴的なアグラオネマ。その見た目から観葉植物として人気の高い品種ですが、原産地では数十種類が分布していることでも知られています。
今回は自宅や店舗のインテリアグリーンとしてアグラオネマを検討している方に向けて、代表的なアグラオネマをご紹介します。種類別の特徴や見た目を解説していますので、どの種類にするか迷っている方はぜひ参考にしてください。

目次

アグラオネマとは?代表的な種類をご紹介

アグラオネマは、インドや東南アジア、中国をはじめとした熱帯地域を原産とする観葉植物です。原産地では数十種類の仲間が分布しており、美しい見た目から観葉植物として人気を集めています。
とくに美しい葉の色合いや独特の葉模様が特徴。種類によって濃い緑や、ややシルバーがかった淡い色合い、ピンクや赤といった花のような見た目をした種類も人気です。また葉の模様は実に個性的で、矢羽根模様や斑模様、グラデーションや迷彩模様などインパクトのある姿で見る人の目を楽しませてくれます。
そんなアグラオネマの魅力に惹かれ購入を検討する方も多いですが、いざ選ぶとなるとどの種類にするか迷ってしまうもの。そこでここからは、代表的な種類を写真付きでご紹介します。

1.シルバークイーン

アグラオネマ シルバークイーンまずご紹介するのが、シルバークイーンです。
アグラオネマの中でも代表的な種類に挙げられ、流通量が多い種類として知られています。縁部分の濃いグリーンと、葉表面の淡いグリーンのコントラストが特徴。模様をよく見ると矢羽根のような姿をしており、色合いの濃淡によって見た目の個性が変化します。
アグラオネマ シルバークイーン観葉植物らしいグリーンの鮮やかさを楽しみたい方におすすめの種類です。

2.カトラス

アグラオネマ カトラス続いてご紹介するのはカトラス。
アグラオネマは葉の幅が広い種類が多いですが、カトラスは細めの葉幅をした珍しい種類です。その分葉のボリューム感が際立つため、観葉植物のナチュラルなテイストを楽しめます。
アグラオネマ カトラス葉の質感は見た目よりもしっかりとしており、ほどよい上品さを感じさせるのも魅力です。

3.オースピシャスレッド

アグラオネマ オースピシャスレッドピンクと赤が混ざりあった淡い色合いが特徴のオースピシャスレッド。幻想的な雰囲気を感じさせる種類で、葉の外側にややグリーンの色合いを残しつつ、中央部分が淡く発光したような姿は実に優雅です。
アグラオネマ オースピシャスレッドアグラオネマは原産地で“宝石”とも形容されますが、オースピシャスレッドの美しい姿を見ているとそんな表現にも思わず頷きたくなります。

4.ナイトスパーク

アグラオネマ ナイトパーク続いてご紹介するのは、アグラオネマのナイトスパーク
こちらもグリーンとピンクが混ざりあった美しい見た目が特徴で、より葉の矢羽根や斑模様が目立ちます。特徴的なのが茎部分。ナイトスパークは葉だけでなく茎部分も乳白色に染まり、上品な見た目を披露してくれます。
アグラオネマ ナイトスパーク美しい花のようなエレガントな種類をお探しの方におすすめです。

5.レディバレンタイン

アグラオネマ レディバレンタイン最後にご紹介するのがレディバレンタインです。
情熱的な濃い赤色が目を引く種類で、華やかな雰囲気が空間を彩ってくれます。葉はやや光沢があり、日の当たり具合によってその魅力がより際立つのが特徴。
アグラオネマ レディバレンタイン存在感のある姿はインテリアのアクセント役にもおすすめ。モダンやニューヨークスタイルのシンプルなお部屋でも、これ一つで印象ががらりと変わります。

アグラオネマを元気に育てるポイントは?

バラエティーに富んだ美しい種類が揃うアグラオネマですが、元気な姿を保つためにはどんなポイントを押さえればいいのでしょうか。育て方のポイントを解説します。

元気に育てるなら水やりと温度管理に気を配るのが◎

アグラオネマは熱帯の高温多湿地域に分布しています。そのため乾燥や寒さを苦手としており、水やりと温度管理には気を配るようにしてください。
水やりは土の状態をよく観察し、表面が乾燥したタイミングでたっぷり水やりしましょう。土を指先でつまんで、ポロポロと崩れ落ちる程度が目安です。とはいえ、常時土が湿っている状態が続くと、呼吸ができず根腐れを起こしてしまいます。メリハリを付けた水やりを心がけましょう。土の乾燥具合を観察するのが上手な水やりの第一歩です。
また気温の低下に合わせて水やりの間隔をあけていきます。冬場のもっとも寒い季節は、土の表面が乾燥してから1週間程度を目安にして問題ありません。
寒さを苦手とするアグラオネマは、とくに冬の温度管理に気を配ってください。一日を通して気温が15℃を下回るようなら屋内に移動して越冬させましょう。夜間だけ15℃を下回る場合は、屋外で育てても問題ありません。

耐陰性はあるものの定期的な日光浴は忘れずに

アグラオネマは屋内の暗い場所でも育つ「耐陰性」がある種類です。しかし植物である以上日当たりの良い環境を好むのは変わりありません。暗い場所を置き場所に選ぶ場合でも、定期的に日光浴をさせて光合成を促してあげましょう。
具体的には週に2~3日程度が目安です。直射日光に当てる必要はないので、ベランダや庭、日当たりの良い窓の近くなどに移動して日光浴をさせましょう。
また葉の表面の乾燥を防ぐために、日頃から霧吹きを使って葉水をするのがおすすめです。害虫予防にも効果があるので、日々のお手入れとして取り入れてください。

お気に入りの観葉植物を選ぶなら一点もののAPEGOで

今回はアグラオネマの代表的な種類と特徴についてご紹介しました。
アグラオネマはインドや東南アジア、中国をはじめとした熱帯地域に自生する観葉植物です。数十種類の仲間が分布しており、どれも特徴的な葉の色合いや模様で個性ある姿を披露してくれます。
美しい見た目から観葉植物として人気の高いアグラオネマですが、せっかく購入するなら気に入った見た目の株を選びたいもの。APEGOの商品はすべて写真現物の一点ものなので、気に入った種類の商品をお手元までお届けいたします。こだわりの一株を選びたいなら、ぜひAPEGOでお探しください。