ピンクの斑入りが美しいアグラオネマの品種を紹介!

観葉植物といえば青々とした緑色の姿を想像しますが、アグラオネマには美しいピンク色をした品種があります。花のように色鮮やかな姿はインテリア性も高く、観葉植物ファンから人気が高い種類です。

今回はアグラオネマの中からピンクの斑入り模様が美しい品種をご紹介します。

目次

アグラオネマとは?ピンクの斑入り模様が美しい5種類を紹介

アグラオネマは、インドや東南アジア、中国の熱帯地域に自生する観葉植物です。原産地では数十種類の仲間が自生しており、見た目に個性がある品種が数多く揃っています。

なかでも人気が高いのがピンクの斑入り模様をした種類。斑入り(ふいり)とは葉の表面に本来の色と異なる色が出る現象で、独特の模様や色合いが観葉植物の魅力をより際立たせてくれます。アグラオネマにはピンクの斑入り模様が入る品種が多く、個性ある姿が多くのファンから人気を集めています。

では、アグラオネマの中からピンクの斑入り模様が美しい品種を5つご紹介します。

1.アグラオネマ レディーバレンタイン

アグラオネマ レディーバレンタインアグラオネマ レディーバレンタイン
レディーバレンタインはアグラオネマの中でも特に色の入りが美しい品種です。葉の縁部分を囲うようにグリーンカラーが残り、ピンクとのコントラストが見栄えします。葉は見た目以上にしっかりとしており、光沢があるのも特徴。自宅や店舗のインテリアとして、華やかな空間を演出してくれる種類です。

2.アグラオネマ ナイトスパーク

アグラオネマ ナイトスパークアグラオネマ ナイトスパーク
グリーンとピンクが絶妙に混ざりあい、グラデーションのような美しさを披露してくれるのがナイトスパークです。

葉の色合いや斑模様だけでなく、茎部分も淡い乳白色に染まり、どこか幻想的な雰囲気が漂います。比較的直立するように株立ちするため、株全体のバランスがよいのもナイトスパークの特徴です。

3.アグラオネマ オースピシャスレッド

アグラオネマ オースピシャスレッド アグラオネマ オースピシャスレッド
アグラオネマは原産地で“宝石”と呼ばれていますが、オースピシャスレッドはまさに宝石のような美しさが特徴の品種です。葉全体がピンク色をしており、大きく丸い葉の形状も魅力。株によってはピンク色がさらに濃く入り、情熱的な姿を披露してくれます。

4.アグラオネマ ビューティー

アグラオネマ ビューティーアグラオネマ ビューティー
続いてご紹介するのはアグラオネマのビューティー。ピンクの斑入り部分が鮮やかですが、葉の縁部分のグリーンカラーが濃いのも、この品種の特徴です。葉脈がくっきりとしており、植物らしいナチュラルな存在感で見る人の目を楽しませてくれます。

5.アグラオネマ レッドゴールド

アグラオネマ レッドゴールドアグラオネマ レッドゴールド
最後にご紹介するのが、アグラオネマのレッドゴールドです。鮮やかなピンク色の葉と淡い乳白色の茎に目を奪われがちですが、よく見ると葉の表面は緑色をしており、ピンク色が葉の縁部分を囲うように入っています。

これまでご紹介してきたアグラオネマとは違った特徴があり、奇抜で個性的な品種といえます。

アグラオネマの育て方3つのポイント

ここまでピンクの斑入りのアグラオネマをご紹介してきましたが、美しい状態を保つには日頃のお手入れが大切です。ここでは育て方のポイントとなる、日当たり・水やり・温度管理の3つについてご紹介します。

【日当たり】耐陰性があるものの明るい環境を好む

アグラオネマは暗い場所でも比較的育てやすい“耐陰性”がある観葉植物です。しかし植物が元気に育つためには、光合成が欠かせません。光合成を促すためにも、やはり明るい場所で育ててあげるのがおすすめです。とくに日照不足が続くと、アグラオネマの魅力でもある葉の色や艶が損なわれてしまいます。直射日光に当てる必要はありませんが、レースのカーテン越しや窓の近くを置き場所に選んであげましょう。

スペースがなく暗い場所で育てる場合は、定期的に日光浴をさせると元気に育ちます。週に2~3回程度、日中だけでも日当たりがよい場所に移動してあげましょう。

【水やり】成長期にはたっぷりと水を与える

熱帯の多湿な環境に自生するアグラオネマは、水分を好みます。春~秋の成長期には土の表面が乾燥したタイミングでたっぷりと水を与えてあげましょう。冬場は気温が下がるのにあわせて、水やりの間隔を空けていきます。土の表面が乾いてから1週間程度が目安です。

葉の乾燥や病害虫の予防に効果的なのが葉水です。葉の表面や裏側に霧吹きで水を吹きかけてあげましょう。葉水は頻繁に行っても問題ありません。冬場やエアコンを使用する頻度が多い季節などは、こまめにお手入れしてあげましょう。

【温度管理】一日を通して気温が15℃を下回るようなら屋内に移動

熱帯の温暖な環境で育つアグラオネマにとって、寒さは大敵です。とくに冬場は温度管理に注意が必要で、一日を通して気温が15℃を下回るようなら屋内に移動して越冬させましょう。夜間だけ15℃を下回る場合は屋外で育てていても問題ありません。

元気な状態を保つなら、15℃以上の温度が最適です。15℃を上回る季節は、積極的に屋外に出して育ててあげましょう。

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今回はピンクの斑入り模様が美しいアグラオネマの品種を5つピックアップしてご紹介しました。観葉植物とは思えないほど鮮やかなピンク色は美しく、存在感があります。インテリア性が高いためおしゃれなインテリアグリーンとして飾るにはぴったりです。

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