観葉植物から得られる効果とは?

自然の植物が人に与えるリラックス効果のように、観葉植物は私たちに様々な恩恵をもたらします。観葉植物により得られる効果や影響についてご紹介します。これを機会に観葉植物の良いところを知って、生活にプラスしましょう。

空気をきれいにしてくれる浄化効果

観葉植物を育てると、お部屋の空気を清潔に保つことができます。具体的な効果は次の通りです。

光合成による効果

植物が光合成を行うことは欠かせません。水と二酸化炭素から、光エネルギーの力で炭水化物を合成し酸素を排出する光合成。
もちろん、観葉植物が健全に生存・育成するために不可欠な活動です。これにより、観葉植物を設置した場所では二酸化炭素の除去と酸素の供給という二つの効果が期待できます。

雑菌の繁殖を抑制することでうまれる抗菌効果

植物に存在するフィトケミカルという物質。これは、カビの胞子やバクテリアの繁殖を抑制する効果があります。動けない観葉植物にとって重要な防衛機能ですが、同時にお部屋にも抗菌効果の恩恵をもたらします。

エコプラントは有害物質の除去が可能

NASAが進めていた宇宙環境向け生命維持装置の開発過程で、植物に化学物質を除去する働きがあることが発見されました。このような効果を持つ植物はエコプラントと名づけられ、多くの観葉植物は、有害物質を除去できる力を持っています。
品種により効果は様々ですが、人体に有害なホルムアルデヒドやトリクロロエチレン・キシレンなどの有害な化学物質を吸着し、お部屋から除去してくれる効果があります。

自然なうるおい効果

観葉植物はお部屋の空気に水分を供給し、乾燥を抑制。水は生命維持の活動や光合成にとって不可欠。鉢の水分を根から吸収し葉の気孔から蒸散します。
過剰に加湿しすぎてしまうこともなく、加湿器のような水垢やバクテリアなどの発生もありません。快適で衛生的なうるおいをもたらしてくれるでしょう。

どんなインテリアにもマッチする演出効果

お部屋のシンボルツリーにしたり、殺風景なエリアを華やかに彩るなど、観葉植物はお部屋の雰囲気を素敵に演出する効果的なアイテム。大小さまざまな観葉植物をお部屋のインテリアとうまくコラボさせることで、高い演出効果を発揮します。
また、鉢カバーやプラントハンガーなどをDIYする楽しみ方や、お部屋の雰囲気を損ねる場所を隠すオブジェとして活用するなど、アイデア次第で様々な演出効果が期待できます。

リラックス効果

観葉植物の緑色の波長は網膜への負担が少なく、視覚疲労の緩和に効果的です。さらに、精神安定状態を示すアルファ波が増大。筋肉の緊張がほぐれ血圧や心拍数が減少し、リラックス状態へと誘います。
観葉植物が持つ空気浄化効果やうるおい効果、お部屋の演出効果などと組み合わせれば、相乗作用による高い癒し効果をもたらすことでしょう。

犯罪捜査・抑止で役立つ観葉植物

観葉植物のもたらす意外な恩恵もご紹介しましょう。銀行の店舗でよく見かける背の高い観葉植物、癒し効果や雰囲気の演出のほかに大切な役割があります。実は銀行の観葉植物、すべて高さが170cmだと言います。
犯罪が起きたときに防犯カメラの映像から身長を判定するために効果的で、コンビニ出入り口で見かける高さを示すスケールのような働きが。身長はごまかしにくいため、捜査の有力な手がかりとなります。
ところが、人の記憶は顔や体形などの特徴と比較すると、身長に関する印象はバラバラだと言います。観葉植物はお店の雰囲気を損なうことなく、高さの客観的な目安として重要な役割を担っています。

観葉植物からの恩恵を効果的に取り入れましょう

観葉植物を栽培すると、お手入れに要する労力と引き換えに様々な恩恵を得ることができます。観葉植物によってもたらされる様々な効能を効果的に取り入れるため、いくつかの種類を組み合わせて栽培することで相乗効果も得ることができます。
APEGOでは、幅広い種類の観葉植物をお取り扱いしております。観葉植物のうれしい効果を上手に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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