支柱の付け方教えます
「植物が大きく生長してしまって倒れそう…」
「この枝がもう少し広がっていれば理想的な樹形なのに…」
観葉植物を育てているとそのようなお悩みの相談をよくいただきます。
支柱をするって難しそうなイメージがあると思いますが、今回は100円ショップで揃えられるもので誰でも簡単にできる方法をお伝えします。
準備するものは支柱だけ
園芸用ではなくてもしっかりと固定できるものであればなんでも構いません。後で詳しく解説しますが、指で楽に加工(曲げたり切ったり)できる程度の太さのものをご用意ください。
パターン1 根元がグラグラする植物
これは最も需要が多いケースではないでしょうか。植物が大きくなりすぎて幹で支えきれない植物をガッチリと固定したい時に活用できます。
まずワイヤーを指で曲げて上記の画像のような形に加工します。
足元に葉がある場合はその付け根にワイヤーのアールのトップがガッチリとハマる位置まで差し込みます。もし付け根に葉がない場合は枝分かれしている幹でも構いませんので、しっかりとワイヤーが固定できる場所を探してくださいね。
これでしっかりと固定できました。もしまだぐらぐらするようであればダブルで支えてあげましょう。
パターン2 枝を広げたい
これはあまり活用する機会は少ないかもしれません。枝同士が近すぎて葉が混みあっている場合、もう少し枝を広げたい場合に活用できます。
まず上記のようにワイヤーを加工します、今回はやや複雑ですので、よく見て加工してくださいね。
このように話したい枝にはめ込むだけで枝を固定できました。この支柱の方法は固い幹や枝にだけ利用できます。
支柱をするだけで植物も元気に!
支柱をせずに植物がぐらぐらした状態だと根が切れたりするため植物が元気に生長できません。支柱をすることで水やりなどで観葉植物を移動する際も安心ですね。
ぜひ支柱を駆使して楽しいグリーンライフを満喫してくださいね!
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