【保存版】育てやすい観葉植物ランキング!
観葉植物を育ててみたいけど、どの種類にしようかと悩んでいる方は必見です。
目次
観葉植物の魅力
観葉植物は、お部屋の中でも自然の緑を感じることができると共に、生長する過程を楽しむことができるので、幅広い年代に人気があります。
用途が多様で、インテリアや風水アイテムとしても使われています。また、植物には癒しの効果もあり、一年中楽しむことができるのも大きな魅力。観葉植物を自分で育てていくことには喜びも伴いますね。
ただ、観葉植物を育ててみたいけど、「日当たりのいい間取りじゃない」、「仕事や学校で忙しすぎる」、「つい水やりを忘れてしまう」といった理由で悩んでいる方もいるのではないかと思います。
そのようなあなたのライフスタイルに合った植物を選ぶことで、簡単に育てることができます!まずは観葉植物選びのポイントを見ていきましょう。
育てやすい観葉植物選びのポイント
育てやすい観葉植物選びのポイントは、次の3つです。・虫や病気に強い
・耐寒性や耐陰性が強い
観葉植物は、その種類によってお手入れがあまり必要ではなかったり、日陰に強かったり、水やりの回数が少なくて大丈夫だったりと、特徴が多岐にわたります。
初めて観葉植物を育てる方や、自宅の生育環境が限られている方は、各植物の特徴を知ることでライフスタイルに合った植物をお迎えすることができるでしょう。
では、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
1.手入れの手間が少なくて済む
1つ目のポイントは、お手入れの手間が少なくて済むということ。
もし仕事や家事などで忙しくて、時間がないけれども、観葉植物の癒しを感じたい!という方はぜひともお手入れの手間がかからない種類を選んでみましょう。
特に水やりは植物のお手入れの中で最も気を遣うポイントだけに「仕事が忙しく水やりが不規則になる」「ついつい水やりを忘れてしまう」という方は、乾燥に強く頻繁に水やりをしなくてもよい種類がおすすめです。
また、植物の種類によっては、冬場に水を与え過ぎると根腐れを起こしてしてしまい、逆に生育を妨げることもあります。
こういった植物の特徴を知っておくだけでも、育てる際の不安や負担が軽くなるだけに、植物選びの参考にしてみましょう。
2.虫や病気に強い
大切にしている植物に虫がつくと、虫を駆除したり何度も薬剤を散布したり、手間がかかってしまいます。
また、病気にかかりやすいものだと、回復のための殺菌剤の散布や湿度管理など、さまざまなことを気にかけなければなりません。
あらかじめ虫や病気に強い種類の植物を選んでおけば、こうしたトラブルを回避することに繋がるでしょう。しかし虫や病気を100%防ぐことは不可能です。
でも虫や病気に強い観葉植物を選び、尚且つ虫や病気を予防するための上記の薬剤を予防のために定期的に散布すると、より発生を抑制できます!ホームセンターや園芸店、ネットでも簡単に手に入ります。
- 薬剤① 住友化学園芸「ベニカxネクストスプレー」
- 薬剤② 住友化学園芸「GFモストップジンRスプレー」
3.耐陰性や耐寒性が強い
3つ目は、耐陰性や耐寒性が強いということ。耐陰性:日当たりが悪い環境でも育つ力がある
耐寒性:温度の低い環境でも育つ力がある
観葉植物を上手に育てるポイントとして、日当たりの良さがは最も重要な要素です。しかし、居住環境やスペースの問題から、なかなか明るく日当たりの良い場所に植物を置けない場合もあると思います。そのような場合は耐陰性の強い種類を選んであげましょう。
また、観葉植物には種類によって寒い環境でも元気に育つ、耐寒性に優れた種類も多く見られます。屋外で植物を育てたい場合や、冬場の気温が低くなる環境に住んでいる場合などは、耐寒性に強い種類を選んであげましょう。
育てやすい観葉植物ランキングベスト5
ここからは、おすすめの育てやすい観葉植物をランキング形式でご紹介していきます。植物選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください!種類 | 水やりの頻度 | 乾燥への強さ | 耐寒性 | 耐陰性 |
---|---|---|---|---|
①ウンベラータ | 普通 | △ | ✕ | △ |
②ドラセナ | 普通 | △ | △ | 〇 |
③ゴムの木 | 普通 | △ | △ | ✕ |
④モンステラ | 普通 | △ | ✕ | 〇 |
⑤サンスベリア | 少なめ | 〇 | ✕ | ✕ |
1位 ウンベラータ
大きなハートのかたちの葉が優しい印象の人気の観葉植物であるウンベラータ。
お部屋のインテリアにもぴったりで、日本の気候や風土にも馴染みやすい観葉植物です。
【ウンベラータの育て方】
日当たりを好むので、明るい場所で育てましょう。水やりは、春と秋は土が乾いてから、鉢の底から水が出るまでしっかり行います。
真夏は土の表面が乾いてから、真冬の場合は土が乾いて2~3日してから、たっぷり与えて下さい。水やり以外に、葉水という霧吹きで葉に水をかける作業を行います。葉の裏側にも霧吹きをすることで、葉ダニやカイガラムシ等の害虫予防にもなります 。
【ウンベラータのお手入れ】とても生育旺盛で大きくなる観葉植物ですので、あまり背丈を大きくしたくない場合は、4月頃に剪定をしましょう。
植え替えは3~4年に一度で、時期は5~6月が適しています。同時期に、挿し木やとり木で増やすこともできますよ。
>> ウンベラータの剪定で注意することもチェック!
>> ウンベラータの商品一覧はこちら
2位 ドラセナ・コンパクタ
光沢のある濃い緑色の葉を持ち、ゆっくりと成長しながら、葉と葉の間が密に生えてくることから「コンパクタ」と名付けられました。
ゆっくりと生長するため、幹はしっかりと太くなって個性的な姿に生長します。丈夫で強くて育てやすい観葉植物です。
【ドラセナ・コンパクタの育て方】
耐陰性が強いため、明るい日陰でも育てることができます。しかしあまりに暗い場所では、新芽の色味が薄くなってしまうので週に2-3回程度明るい場所で日光浴をさせてあげましょう!
水やりは、春~秋までは土の表面が乾いてからたっぷり与えます。最低気温が15℃以下になると少しずつ水を吸わなくなるので、水やりの間隔をあけていきましょう。
冬はあまり水分を消費しないため表面がカラカラに乾いてから2~3日経ってからの水やりでも十分です。
【ドラセナ・コンパクターの手入れ】
植え替えは4~5月が適しています。切り戻しを行う場合は、植え替え時期と同じ時期に行いましょう。切り戻しでカットした部分は、挿し木で増やすことができます。
>> ドラセナ・コンパクターの商品一覧はこちら
3位 ゴムの木
ザ・観葉植物といっても過言ではないほど有名なゴムの木。ゴムの木というと、インドゴムの木を指すことが多いのですが、他にも明るい葉のアルテシマ(画像)や濃いグリーンの葉のベンガレンシスなど、多くの種類があります。
園芸品種の中でも、昔から人気があるのがこの品種です。
【ゴムの木の育て方】
できるだけ明るい場所が好ましいです。しっかりと直射日光に当てることで葉の色艶や厚みが良くなるので、生長期には外に出しっぱなしでもOKです。
暑さ寒さに強く、初めて植物を育てる方にはもってこいの観葉植物と言えます。水やりは土が乾いたらしっかりとしましょう。通年での葉水も大切です。
【ゴムの木の手入れ】
とにかく丈夫なので、あまり神経質にならず。放任気味に育ててもいいと思います。新芽が出る生長期にしっかりと日光に当てないと貧弱な葉になってしまいますので、新芽が出てきたら日光に当てるために明るい環境に移動してくださいね。
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4位 モンステラ
ハート形の葉っぱに、深い切れ込みが入った個性的な見た目のモンステラ。人気の観葉植物の種類で、トロピカルな雰囲気がお部屋にアクセントを加えてくれます。
【モンステラの育て方】
モンステラは、室内でも丈夫に育つ観葉植物です。耐陰性は強いですが、やはり熱帯アメリカを原産地とする種類だけに明るい環境に置くと元気に育ちます。
屋外で育てることもできますが、寒さにはやや弱い特徴があることから、外気温が12℃を下回る季節は室内に移動させてあげましょう。
モンステラは乾燥にとても強い性質なので、水やりは土の表面がカラカラに乾いたらたっぷりと与えてあげます。冬場は根腐れを起こさないよう、やや水やりの頻度を控えてください。
【モンステラの手入れ】
モンステラは葉が大きいので、移動の時に葉が傷つきやすいので、慎重に移動しましょう。耐陰性はありますが、新芽が出る季節はしっかりと日光に当てないと、厚みがない貧弱な葉になりますので、注意が必要です。
植物が大きく成長すると、根詰まりを起こし生育が悪くなります。鉢が窮屈になってきたら、生育期の4月~5月頃を目安に植え替えを行ってあげましょう。
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5位 サンスベリア
様々な品種があり、え?これもサンスベリア?と思うほど形も個性的なものが多い観葉植物。
扇状に広がるものや葉がシルバーのものなど、本当に個性的な見た目のものばかりで思わず集めたくなるような観葉植物です。
【サンスベリアの育て方】
サンスベリアは比較的暗い場所でも生長しますが、あまり暗い場所に置いておくと、葉が貧弱になるほか、縞柄模様や色つやが悪くなります。
スペースの問題から暗い場所にしか置けない場合は、週に数回程度日光浴をさせてあげましょう。寒さには弱いことから、冬場は室内の暖かい環境に移動させてあげるのがおすすめです。
一方、乾燥には強く、頻繁に水やりをする必要はありません。むしろ土が乾燥するしても放任気味にする程度が最適です。寒い季節(11月~3月)にかけては休眠状態になるため、水やりはまったく必要ありません。
【サンスベリアの手入れ】
サンスベリアは春~秋の成長期に、タケノコのように子株が出てきます。植物がやや窮屈そうな場合は、株分けをしてあげましょう。株分けは4月~6月が適しています。
普段のお手入れは、葉に霧吹きをする「葉水」で十分です。その際に、表裏のほこりなどを拭き取ってあげたら、害虫を予防することができます。
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育てやすさで観葉植物を選んでみよう
観葉植物を選ぶ際には、“育てやすさ”をポイントとして挑戦してみるのがおすすめです。購入した後に、せっかく気に入った観葉植物を枯らしてしまうのはもったいないですよね。今回ランキングに入っていない、育てやすい観葉植物もAPEGOには多く取り扱っています。APEGOでは、季節ごとの管理法を記載しているカードを同封していますので、安心して育てることができます。
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