植物図鑑 ·
「トラノオ(虎の尾)」と呼ばれるサンスベリアの魅力を伝えたい!
地面から突き出すようにして伸びる、個性的な姿が人気の観葉植物・サンスベリア。葉の表面の縞模様が虎の尻尾によく似ていることから、「トラノオ(虎の尾)」という別名でも親しまれています。
おしゃれな観葉植物として有名な種類だけに「育てるのが難しそう…」と考える方も多いですが、実はサンスベリアは初心者でも育てやすい丈夫な観葉植物です。
今回は、サンスベリアの基本的な情報や魅力を紹介すると共に、お手入れの方法について解説します。サンスベリアを購入するか迷っている・気になっているという方はぜひ参考にしてください。
目次
この縞模様が虎の尻尾によく似ていることから、虎の尾=トラノオと呼ばれるようになりました。この模様はサンスベリアの大きな特徴で、模様の大小や濃淡などがすべて異なることから、どんな姿に成長するのか想像するのも楽しみの1つです。
ここからは、サンスベリアのお手入れ方法についてご紹介します。
置き場所はできるだけ明るい環境を選び、丈夫な株に成長させましょう。どうしても日当たりが悪い場所に置くしかないときは、定期的にベランダや庭で日光を浴びさせてください。
日当たりに関して一点だけ注意したいのが、夏場の直射日光です。夏の日差しは日光好きのサンスベリアといえども刺激が強く、葉が黒く変色する原因になります。夏場は半日陰やレースのカーテン越しなど、光量を調整してあげましょう。
10月以降は休眠期に入るため、徐々に水やりの頻度を減らしてください。最も寒さが厳しい冬の時期は水断ちをして大丈夫です。冬が過ぎ、気温が上昇しはじめたら、少しずつ水やりを増やしていきましょう。
鉢から株をゆっくりと抜いて、古い土を丁寧に落としてあげます。根をほぐしながらハサミやナイフを使って子株を切り分けていきます。切り分けた子株は半日程度乾燥させ、新しい鉢に植え替えてあげましょう。
育てやすく丈夫な種類に分類されるため、はじめて観葉植物を育てる方にぜひおすすめしたい種類です。
APEGOの商品はすべて写真現物の1点もの。掲載されている商品をそのままお手元までお届けするので、模様や樹形が気に入ったサンスベリアをその場で購入できます。お気に入りの一株をゆっくりお選びください。
一点もののサンスベリアを
探すならこちら!
おしゃれな観葉植物として有名な種類だけに「育てるのが難しそう…」と考える方も多いですが、実はサンスベリアは初心者でも育てやすい丈夫な観葉植物です。
今回は、サンスベリアの基本的な情報や魅力を紹介すると共に、お手入れの方法について解説します。サンスベリアを購入するか迷っている・気になっているという方はぜひ参考にしてください。
目次
- 地面から突き出すように成長するサンスベリア
- 縞々の葉っぱの模様がトラノオ(虎の尾)の由来
- 初心者でも育てやすいサンスベリアのお手入れ方法
- 日当たりのよい環境で丈夫な株に育てる
- 水やりは乾燥気味でメリハリをつけてあげる
- 鉢がいっぱいになったら株分けして増やしてあげよう
- 魅力がたくさん詰まったサンスベリアをAPEGOで
地面から突き出すように成長するサンスベリア
サンスベリアは、縦長に伸びる剣のような形状をした観葉植物です。メキシコが原産で、日当たりがよく乾燥した環境に自生しています。
地面から突き出すように成長し、他の観葉植物にはない独特の存在感が人気。葉は分厚くツルツルとした手触りで、成長が早く株の内側から次々とあたらしい葉が生えてきます。
また、サンスベリアは地下茎を横に伸ばして成長するのも特徴の1つです。地下茎(ちかけい)とはその名の通り土の中にある茎のことで、この茎が地中を横方向に伸び、伸びた先から新しい芽が生えてきます。
これはタケノコと同じ成長の仕方で、長く育てているとひょこっと離れた場所から芽が出てくるので、実に可愛らしい姿を観察できます。
縞々の葉っぱの模様がトラノオ(虎の尾)の由来
サンスベリアはトラノオという別名でも親しまれています。名前の由来は、葉の表面に浮かぶ縞々(しましま)の模様。この縞模様が虎の尻尾によく似ていることから、虎の尾=トラノオと呼ばれるようになりました。この模様はサンスベリアの大きな特徴で、模様の大小や濃淡などがすべて異なることから、どんな姿に成長するのか想像するのも楽しみの1つです。
初心者でも育てやすいサンスベリアのお手入れ方法
おしゃれな観葉植物として雑貨店や雑誌でしばしば見かけるサンスベリア。「育てるのが難しそう…」と思われがちですが、実は初心者でも育てやすい丈夫な観葉植物の種類です。ここからは、サンスベリアのお手入れ方法についてご紹介します。
日当たりのよい環境で丈夫な株に育てる
サンスベリアは明るく日当たりのよい環境を好む観葉植物です。日陰でも育つ「耐陰性」も持っていますが、日当たりが少ないと葉色が悪く軟弱な株に育ってしまいます。置き場所はできるだけ明るい環境を選び、丈夫な株に成長させましょう。どうしても日当たりが悪い場所に置くしかないときは、定期的にベランダや庭で日光を浴びさせてください。
日当たりに関して一点だけ注意したいのが、夏場の直射日光です。夏の日差しは日光好きのサンスベリアといえども刺激が強く、葉が黒く変色する原因になります。夏場は半日陰やレースのカーテン越しなど、光量を調整してあげましょう。
水やりは乾燥気味でメリハリをつけてあげる
乾燥した地域に自生するサンスベリアは、多少の乾燥なら弱ってしまう心配はありません。メリハリをつけた水やりが大切で、5月~9月の成長期は土の表面が乾いたタイミングでたっぷり水を与えます。あまり頻繁に与えると根腐れの原因となるので、注意が必要です。10月以降は休眠期に入るため、徐々に水やりの頻度を減らしてください。最も寒さが厳しい冬の時期は水断ちをして大丈夫です。冬が過ぎ、気温が上昇しはじめたら、少しずつ水やりを増やしていきましょう。
鉢がいっぱいになったら株分けして増やしてあげよう
サンスベリアは成長が旺盛な種類で、成長期にぐんぐん背を伸ばし、新芽もたくさん生えてきます。2年ほどすると鉢が窮屈になるため、株分けをしてあげるとよいでしょう。鉢から株をゆっくりと抜いて、古い土を丁寧に落としてあげます。根をほぐしながらハサミやナイフを使って子株を切り分けていきます。切り分けた子株は半日程度乾燥させ、新しい鉢に植え替えてあげましょう。
魅力がたくさん詰まったサンスベリアをAPEGOで
サンスベリアは土から突き出すように伸びる個性的な姿や、トラノオ(虎の尾)の由来となった縞柄の模様など、魅力がたくさん詰まった観葉植物です。育てやすく丈夫な種類に分類されるため、はじめて観葉植物を育てる方にぜひおすすめしたい種類です。
APEGOの商品はすべて写真現物の1点もの。掲載されている商品をそのままお手元までお届けするので、模様や樹形が気に入ったサンスベリアをその場で購入できます。お気に入りの一株をゆっくりお選びください。
一点もののサンスベリアを
探すならこちら!