4つのポイントでみるベンジャミンバロックの育て方
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4つのポイントでみるベンジャミンバロックの育て方
ベンジャミンバロックは、くるくるとカールした葉っぱがかわいらしい人気の観葉植物です。寒さや乾燥に強く育てやすい植物ですが、育て方にはいくつかポイントがあります。育て方のポイントを4つの項目に分けて、詳しくみていきましょう。1.水やりと肥料
育て方のポイントの1つめは、水やりです。ベンジャミンバロックの水やりは、土の表面が乾くのを目安にして、たっぷりと水を与えてください。
夏場は水分が早く消費されるので、注意が必要です。冬場は水分の消費が緩やかになるため、土の表面が乾いてから更に2~3日後に与えるとよいでしょう。水やりは必ず鉢底からしみ出る程度の量を与えてください。
水やりは上記の画像のように水と一緒に新鮮な酸素を根に届けると同時に土中に溜まった古いガスを押し出す効果もあります。肥料は生長期の3月~10月の季節に与えます。肥料には固形肥料と液体肥料の2種類があります。できれば固形と液体を併用して与えましょう。
固形肥料は土の表面に置き、1ヶ月に1度を目安に新しいものに置き換えます。液体肥料は2週間に1度を目安に与えましょう。
2.植え替え
ベンジャミンバロックを元気に育てるには、2~3年に一度を目安に植え替えをおこなうとよいでしょう。植え替えをおこなうことで、根詰まりや根腐れを防ぎ、生長を促すことができます。ひと回り大きな鉢に植え替える
植え替えるときは、ひと回り大おおきな鉢を目安に植え替えましょう。ひと回りとは直径で3cmほどの大きさの鉢です。もっと大きな鉢に植えた方が良く育つのではないかと思いがちですが、直径3cm以上大きな鉢だと、土が多すぎて乾きにくくなり、根腐れしやすくなりますので注意が必要です。
根はできるだけ崩さないようにして、新しい鉢に植えましょう。
3.剪定
ベンジャミンバロックは6月の下旬ごろから7月中旬ごろまで新芽がポロポロと落ちる習性があります。原因は良くわからないのですが、新芽が落ちるので枝だけが伸びる状態になってしまいます。
そこでこの時季に剪定することをおすすめします。上記の画像のように一番上の葉のすぐ上で枝を剪定します。2週間ほどで新芽が出てきます。7月の下旬ごろから新芽の落葉はおさまるので、また新たな新芽がスクスクと育ちます。
樹液に注意して剪定をする
剪定をする際に注意したいのが、樹液です。ベンジャミンバロックはゴムの木の仲間なので、切り口から特有のネバネバとした白い液体が出てきます。この液体は体質によってかゆみやかぶれを引き起こすことがあるため、剪定中は触れないように注意しましょう。液体が床などに垂れて汚れないためにも、屋外で剪定するなど工夫するのもよいでしょう。
4.日当たり・温度
日当たりや温度も、元気に育てるために覚えておきたいポイントです。ベンジャミンバロックは屋内でも育てることができる観葉植物ですが、日光浴をさせてあげるとより元気に成長します。
ベンジャミンバロックは風通しが良い場所がとても好きな植物です。空気の流れがある窓際などに置いてあげたり、2~3日に1度、屋外で日光浴させるなど、ストレスのない環境で育ててあげましょう。
夏場は日射しが強すぎるため、直射日光に当たると葉焼けをしますので、この季節は午前中のみ日当たりの良い場所に置くようにしてください。
冬の寒さにも強い
ベンジャミンバロックは冬の寒さにも強いので、温度管理に敏感になる必要はありません。しかし真冬の季節に、屋外の気温が10℃以下の気温になる場合は、屋内の暖かい場所に移動してあげましょう。育て方のポイントを知って魅力的な観葉植物をさらに楽しむ
ベンジャミンバロックは、くるくるとした葉や繊細な枝ぶりなど、さまざまな魅力をもった観葉植物です。ご紹介した育て方のポイントを押さえて、より元気な姿を楽しんでみましょう。APEGOでは、お届けする現物写真をそのまま掲載しているので、お好みのベンジャミンバロックをお探しいただけます。お部屋のおおきさや置き場所にあわせて、お気に入りの1本をお探しください。
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