小さな子どもがいる家庭で観葉植物を育てるときのポイント

「観葉植物を育てたいけど、小さな子どもがいるから…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
たしかに鉢が倒れてしまったり、誤って土や葉を食べてしまったりと、小さな子どもがいる家庭では観葉植物を育てるのを躊躇してしまいがちです。しかし、しっかりと対策すべきポイントを押さえておけば、子どもがいる家庭でも観葉植物を育てることはできます。
今回は、小さな子どもがいる家庭で観葉植物を育てる際のポイントについて見ていきましょう。

目次

小さな子どもがいる家庭で観葉植物を育てるときに気を付けたいこと

子ども 観葉植物小さな子どもがいる家庭で観葉植物を育てるときは、次の2つの点に気を付けておく必要があります。

1.つかまり立ちのときに鉢を倒してしまう

1つ目は、つかまり立ちのときに鉢を倒してしまう点です。
つかまり立ちができるようになった子どもにとって、やや大き目の観葉植物の鉢は、手が届くちょうどいい高さです。このとき、鉢ごと倒れてしまうと怪我や事故につながりかねません。
また、子どもに怪我はなくても、鉢の土が床にこぼれてしまい、掃除や手入れで大変な思いをした…といったケースや、植物がダメージを受けて枯れてしまうといったことも考えられます。
小さな子どもといっしょに観葉植物を育てる場合は、鉢を倒してしまわないような対策が必要です。

2.土や葉っぱを誤って食べてしまう

2つ目は、観葉植物の土や葉っぱを誤って食べてしまう点です。
小さな子どもは、手に取ったものをついつい食べようとしてしまいます。観葉植物の土や小さな石を誤って飲み込んでしまっては大変です。
また、観葉植物の中には樹液で肌がかぶれてしまう種類や、アレルギー反応を引き起こす成分が含まれている種類も少なくありません。
こうした事故や危険から子どもを守るためにも、観葉植物の置き場所は子どもの手が届かない場所を選ぶといった工夫が必要でしょう。

子どもと観葉植物を守るための3つの対策

さて、ここまで小さな子どもがいる家庭で観葉植物を育てる場合に気を付けることをご紹介しましたが、こうした注意点をしっかり押さえておけば、子どものいる家庭でも観葉植物を育てることは可能です。
では、具体的に子どもと観葉植物を守るための対策を見ていきましょう。

対策1.観葉植物の周りに囲いをする

ベビーサークル1つ目は観葉植物の周りに囲いをする方法です。
鉢の転倒や土や葉の誤飲は、小さな子どもが観葉植物に触れることができるため起こってしまいます。そこで、ベビーサークルやストーブガードで観葉植物に囲いをすることで、物理的な距離を取ってあげれば安心して観葉植物を置くことができます。
例えば、木製のベビーサークルを活用すると、観葉植物の雰囲気とも相性がよく、おしゃれなインテリアとしてよく馴染んでくれるでしょう。

対策2.プランツテーブルや園芸用カバーを活用する

2つ目はプランツテーブルや園芸用カバーを活用する方法です。
プランツテーブルとは、観葉植物の鉢の上部分に蓋のように設置できるインテリアアイテムで、通常はそこをミニテーブルのように利用することができます。このプランツテーブルは観葉植物の土部分をカバーすることができるため、子どもが誤って土を食べてしまうのを防ぐにはぴったりです。
また、プランツテーブルでなくても、土の部分に蓋をできる園芸用のカバーも販売されています。素材もココヤシなどの自然素材から、プラスチックなどの人工素材まで種類が多いため、お部屋のインテリアのイメージに合わせて選ぶことができます。
ある程度子どもが成長してからも誤飲の危険性はあるため、こうしたインテリアアイテムや園芸グッズを上手に活用してみましょう。

対策3.手の届かない位置に置く

ペペロミア3つ目は、小さな子どもの手が届かない位置に置く方法です。
例えば、壁の少し高い位置に飾り棚を設置する方法や、ハンギングバスケットを使って天井などからぶら下げるなど、飾る場所を工夫するだけで観葉植物を安心して育てることができます。
また、玄関の外やベランダなど、小さな子どもが一人で近づかない場所を置き場所に選んでおくのも一案です。

しっかり対策すれば、小さな子どものいる家庭でも観葉植物を楽しめる

小さな子どもがいる家庭では、鉢の転倒や誤飲を心配して、観葉植物を育てるのをあきらめる方も少なくありません。
しかしベビーサークルで囲いをする方法や、ハンギングバスケットを使って天井などからぶら下げるなど、物理的に子どもの手が届かない位置に観葉植物を置くことで安心して育てることが可能です。子どもの成長にとっても、植物がある環境で育つことは良い影響が多いことから、対策を工夫して観葉植物のある子育て生活を実現してみましょう。
APEGOで取り扱っている観葉植物は、すべて掲載している写真の1点ものばかり。サイズや樹形などが把握できるので、置き場所のスペースや子どもの活動範囲にあわせてぴったりな種類をお選びください。
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