観葉植物の寄せ植えで気をつけるべき3つのポイント

観葉植物の寄せ植えが楽しめるようになると、一気に観葉植物デザインのバリエーションが広がります。基本的な寄せ植え方法を知り、自分好みの観葉植物を作り上げていきましょう。

観葉植物の寄せ植えとは

基本的に観葉植物は、単一品種で売られています。寄せ植えされた状態で売られているものもありますが、自分で作る楽しみ、自分好みの寄せ植えを手に入れるためにも単一品種を組み合わせて作った方がいいでしょう。
しかし、無作為に観葉植物を組み合わせてもうまく植物が育たなかったり、見栄えが悪くなったりします。これから紹介する最低限のポイントを押さえて、オシャレな寄せ植えを作りましょう。

植え替えるときの3つのポイント

寄せ植えをするときは、一つの鉢に配列を決めながら苗を植えていきますが、その際には3つのポイントに気をつけましょう!

植え替えの時期

植え替えでまず大事なのは、時期です。基本的には、5月中旬から9月中旬が良いと言われています。植物は寒さに弱いものが多いので、比較的暖かい時期に植え替えをし、植物が弱るのを防ぎまましょう。

観葉植物の土

土は水はけが良く、空気の出入りができ、保水、肥料の浸透性が良いものが、どの観葉植物にも合うと言われています。これは観葉植物用として販売されている土で問題ありません。
自分で土を配合するのも一つの楽しみですが、初心者の方は市販の土で十分です。サボテン用や花を付ける植物用の土も売られているので、寄せ植えの系統によってはこれらの土を使うといいでしょう。

植え替える鉢のサイズ

鉢は観葉植物が大きくなるのを考慮して、一回り大きめの鉢を用意すると良いでしょう。しかし、大きすぎる鉢も良くありません。
根崩れを起こしたり、根っこが水分を十分に吸い上げきれずに幹が細くなったり、植物自体が弱ってきます。寄せ植えの成長速度を考慮し、観察しながら鉢の大きさも調節していきましょう。

きれいな寄せ植えのポイント

きれいな寄せ植えにするには、どんなところに気をつければいいのでしょうか?

レイアウトにこだわってみる

寄せ植えを行う際に大事なポイントは、観葉植物の組み合わせ・配置です。上に伸びたり、横に広がったり、下に垂れ下がる観葉植物があるので、上下左右のバランスを考えながら綺麗な寄せ植えを作り上げましょう。
ネット上や雑誌に掲載してある寄せ植えの例を見て、レイアウトのヒントにするのも良いでしょう。こうした組み合わせのあれこれを考えるのは、寄せ植えの最もワクワクする部分ですね。

観葉植物の特性に注意しましょう

一つ注意したいのが、観葉植物の特性です。数種類の観葉植物を一つの鉢に植える寄せ植えは、同時に違う種類の観葉植物を育てなければいけません。
そこで、それぞれの観葉植物の水やりの頻度、日光、耐寒性を考慮する必要があります。
水をあまり与えるべきでない植物とたっぷりの水が必要な植物を一緒に育てると一方の植物が弱り、理想の寄せ植えが完成しません。できるだけ植物の特性を統一すると、きれいな寄せ植えができます。
また、イメージした通りの寄せ植えを作るためには、それぞれの植物の成長も考えて、観葉植物を配置していくことが大事です。

完成図をイメージしてデザインしましょう

いろいろと考えなければいけない要素がたくさんますが、重要なのはデザインです。寄せ植えの写真を参考にしながら、どんな寄せ植えを作るかイメージを膨らませていきましょう。

楽しみながら寄せ植えしましょう

以上、簡単ですが寄せ植えの注意点をまとめてみました。寄せ植えと聞いて、難しいイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。ほとんどの器具、材料は市販のもので問題ありません。
あとは観葉植物をいかに組み合わせるかを考えるだけです。初心者の方は、まず小鉢サイズから始めると寄せ植えの要領を掴みやすいでしょう。
APEGOでは、小鉢サイズから大型サイズまで様々な観葉植物を取り揃えています。観葉植物を育てながら、寄せ植えを楽しみましょう。

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