オススメのゴムの木の種類

ゴムの木は観葉植物としての歴史が長いだけあって種類も豊富です。それだけに、初心者の方は「どれを選んでいいのかわからない」と悩んでしまうことも珍しくありません。
今回は、ゴムの木の中から生育が容易なオススメの種類をご紹介していきます。ゴムの木の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

>>ゴムの木の育て方

初心者にオススメのゴムの木

ゴムの木は、インドやミャンマーを中心に世界中の熱帯~温帯地域に幅広く自生する観葉植物です。種類が豊富な品種として知られており、ゴムの木の仲間である「フィカス属」は全世界に約800~850種類が分布しているとされています。
今回はそんな多品種なゴムの木の中から、代表的な種類をピックアップしました。インテリア性だけでなく、育てやすさも人気のゴムの木。初心者にもオススメの種類をさっそくご紹介していきます。

1.フィカス・ベンガレンシス

フィカス・ベンガレンシスは、インドのベンガル産で、「ベンガルゴム」の名でも知られています。鮮やかな葉脈が印象的で、大きな丸い葉がお部屋の雰囲気を和らげてくれます。成長につれて、幹が白くなるのもベンガレンシスの魅力。ゴムの木の中でも特に丈夫で、初心者の方におすすめの種類です。
>>フィカス・ベンガレンシスの購入はコチラ

2.フィカス・ロブスター

ゴムの木の定番品種として有名なフィカス・ロブスターは、葉間の密度が高いので、容易にボリューム感を出せます。新芽の苞(ほう)が紅色に染まることから、ロブスターと名付けられました。まっすぐな幹の立ち姿も魅力で、インテリアとしてしっかり個性を発揮してくれる種類です。

3.フィカス・ルビギノーサ

フィカス・ルビギノーサは「フランスゴム」という名称でおなじみですが、オーストラリア原産の種類です。これはフランス人の植物学者によって植物が発見されたため。そこに由来して「フランス」の名が付けられています。ダークグリーンの葉は落ち着きのある印象が特徴。耐陰性はそこそこ持ち合わせていますが、極度の乾燥には注意しなければいけません。丸みのある葉と、幹の曲がりが観葉植物らしさを感じさせてくれます。
>>フランスゴムの購入はコチラ

4.フィカス・ベンジャミン

フィカス・ベンジャミンは小さく丸い葉が密集した姿がおなじみの定番種です。「ベンジャミン」の名でも広く知られた品種ですが、ゴムの木の種類だとは意外と知られていません。枝葉の成長が早いですが、丈夫で剪定にも強いため、お好みの場所で切ってバランスを整えるのもおすすめ。光沢のある葉は遠目に見ると果実が実ったようなキュートな印象を与えてくれます。

5.フィカス・ウンベラータ

フィカス・ウンベラータは大きなハート形の葉が特徴で、その独特のフォルムからインテリアグリーンとしても人気の品種です。しなやかな幹と葉の独特の質感は、空間をリラックスした雰囲気に変えてくれます。ゴムの木の中でも寒さにはやや弱い方なので、元気に育てるなら温度管理がポイントです。日中を通して8度を下回らないようにしましょう。
>>フィカス・ウンベラータの購入はコチラ

6.フィカス・アルテシマ

グリーンの葉にイエローグリーンの斑で縁どられたおしゃれなカラーリングが目を引くフィカス・アルテシマ。インテリア性が高く観葉植物の中でも人気の種類に数えられます。葉の美しさはもちろんですが、幹や枝のしなり具合もアルテシマの魅力。観葉植物らしいナチュラルな雰囲気は、どんな空間にも馴染んでくれるでしょう。
>>フィカス・アルテシマの購入はコチラ

7.フィカス・エラスティカ

「インドゴムノキ」という別名を持つフィカス・エラスティカ。厚い楕円形の葉が特徴で、とても丈夫な種類なので初心者の方にもおすすめです。
種類によって色合いや斑入り模様が入るなど、見た目にバリエーションが多いのもエラスティカの魅力。代表的なのがエラスティカ・ソフィアやエラスティカ・バーガンディ。ソフィアはやや葉のサイズが小さめで、肉厚で光沢のある見た目をしています。バーガンティは「黒ゴム」の愛称でも親しまれており、やや赤みを帯びた黒い葉が存在感を発揮します。

8.フィカス・ティネケ

フィカス・ティネケは「インドゴムノキ」の中でも斑入り模様が入った種類です。ゴムの木らしい肉厚で光沢のある葉っぱは、クリーム色の斑入り模様が入りおしゃれな雰囲気を感じさせます。赤色に染まった葉が生えてくれるのもフィカス・ティネケの特徴で、どことなくシックな印象を感じさせるのも人気を集める理由です。

9.フィカス・ビンネンダイキー

シュッとした細めの葉が涼しげな雰囲気を感じさせるフィカス・ビンネンダイキー。ゴムの木でも珍しい枝垂れる樹形が特長で、定番のゴムの木とは違った魅力を感じさせます。「ショウナンゴムノキ」という別名でも知られ、革質の葉には斑入り模様が入り、繊細な雰囲気で楽しませてくれます。

10.フィカス・リラータ

「カシワバゴムノキ」という呼び方でも知られるフィカス・リラータ。熱帯アフリカに自生するゴムの木の種類で、葉が柏の葉に似ていることから「カシワバ」という呼び名が付けられました。葉が波打つような独特の見た目をしており、ゴムの木の中でも大きめの葉が特徴。しなやかな幹と葉の波打ち具合の調和がよく、インテリアグリーンとしても人気が高い種類です。

11.フィカス・トライアンギュラリス

ボリューム感のある葉の茂り具合でインパクトがあるフィカス・トライアンギュラリス。丸みを帯びた葉はよく見ると逆三角形をしており、イチョウの葉のような可愛らしい見た目が魅力です。やや小さめの葉は艶やかな光沢があり、逆三角形のユニークな形も相まってずっと見ていても飽きない愛くるしさを感じさせてくれます。

12.フィカス・メラニー

フィカス・メラニーは流通量が少なく、貴重なゴムの木の種類として有名です。見た目はエラスティカ・バーガンディをコンパクトにしたような姿で、スタイリッシュで収まりのよいサイズ感が特徴です。肉厚で艶のある葉は、ところどころ赤黒い芽が生えており、シックで落ち着いた雰囲気を感じさせます。

同じ種類の観葉植物でも同じ形のものは2つとない

観葉植物を購入する際は、インテリア性や姿かたちが重視されます。「この部屋のコーナーにはこんな背丈のかわいいものを」「お店のシンボルとなるような存在感のある種類を」といったように、人それぞれ好みや目的にぴったりの種類を探しています。
植物も生き物なので、同じ種類でも1点1点枝ぶりや幹のカーブ、葉の色合いや模様は異なります。「同じ形は2つとない」という点が、観葉植物ならではの楽しみといえるでしょう。

数ある種類の中から自分好みのゴムの木をAPEGOで

今回は観葉植物の中でも定番の人気の種類に挙げられるゴムの木をご紹介しました。全世界の熱帯や温帯地域に数多く自生するゴムの木は、その仲間が約800~850種類もいる多品種の観葉植物です。今回はその中から代表的な種類をピックアップしてご紹介しました。
観葉植物は育てやすさも重要ですが、常に身近にありお部屋の雰囲気づくりに大きな役割を占めています。それだけに、まずは自分の好みに合うかどうかが植物選びのポイントです。APEGOでは、すべて1点ものの観葉植物をご用意しています。掲載されている写真そのままの商品をお手元までお届けしますので、自分好みの観葉植物をお求めいただけます。
ゴムの木も豊富な種類をご用意していますので、お気に入りの一鉢をじっくりとお選びください。
>>ゴムの木の商品一覧はコチラ