すくすく育つ!モンステラに最適な土はこれ!
丈夫で育てやすく、日陰にも強いモンステラは適性に合った土を選んであげると著しく成長します。
長い期間にわたってモンステラを楽しむために最適な土についてまとめました。
観葉植物の土の重要性
植物は土から養分や水分を吸収して成長するため、観葉植物の成長は土で決まるといっても過言ではありません。
人間は体に合っていない食べ物や水を摂取すると、すぐに体調を崩してしまいますが、それは植物も同じです。
それぞれの植物に合った土を選んであげることが、観葉植物を育てるための鉄則になります。
初心者には専用の土がおすすめ
「モンステラを初めて育てる」「観葉植物を育て始めてまだ日が浅い」というビギナーの方には、観葉植物用に配合された土がおすすめです。モンステラは、ホームセンターには必ず置いてある観葉植物用の土で充分に育てることができます。大体の観葉植物の特性に合わせて配合されているので、植物の生育についての知識が少ない方でも、安心して使用できるでしょう。
中でもAPEGOがおすすめする土は「花ごころ 三つ星 室内観葉植物の土」です。こちらの土は鹿沼土やパーライトを主に配合した水はけの良い土です。ホームセンターなどの園芸品売り場で販売していますので、ぜひお試しください。
土を自分で配合するとより元気に育つ
ホームセンターの配合済みの観葉植物用土は、手軽で初心者の方にも優しいのがメリット。しかし、モンステラの特性に合わせてブレンドした土を使えば、モンステラがより元気に育つでしょう。
先ほどの「花ごころ 三つ星 室内観葉植物の土」もよい土ですが、APEGOではさらに下記の用土をプラスすることをおすすめします。
赤玉土
赤玉土を入れることで土に重みが増して根鉢を固定できるので、しっかりとモンステラを支えることができます。
モンステラのように根が太い植物は重みのある赤玉土を配合することをおすすめします。
ピートモス
適度に保水性がありますし、赤玉土にはない肥料分を保つ「保肥性」があるのが特徴です。
万能なピートモスですが、ピートモスと赤玉土だけでは過湿になりやすくなりますので、APEGOでは赤玉土(小粒)3:ピートモス3:鹿沼土2:パーライト:2を配合した土がモンステラに最適な土だと考えています。
植え替えについての豆知識
最適な土で育てれば、モンステラはすくすく成長しますが、成長しすぎて鉢が根っこでいっぱいになる「根詰まり」はよくありません。
モンステラを2~3年同じ鉢で育てているのであれば、植え替えの時期ですので、もうひと回り大きな鉢に植え替えをしてあげましょう。
植え替え時期は5月~7月
モンステラは4月~10月にかけて植え替えてあげるのがベスト。もし植え替えの時期を間違えてしまうと、モンステラが弱ってしまうので注意してください。
もし伸びすぎ樹形が乱れている場合は、上記の画像のように思い切って剪定をしましょう。
剪定の適期は4月~6月で株の根元近くで剪定をします。この時期は生育時期なので、根本付近で幹を剪定しても1ヶ月程度で新芽が出てきます。
大きすぎる鉢は根腐れの原因に
植え替えで最も重要なポイントがは鉢の大きさです。モンステラの植替えする際の新しい鉢は、必ずひと回り大きな鉢(理想は直径3センチほど大きな鉢)であることが原則です。あまりにも新しい鉢のサイズが大きすぎると、土の量が多くなりすぎるため、土中の水分を根が吸収しきれず、なかなか乾きません。常に土が湿った状態になるため、根腐れを起こす原因となります。
また、大きすぎる鉢は、土が多すぎて根がしっかりと張ることができず、虚弱な根に成長する原因にもなってしまうので、植え替え時にはひと回り大きなサイズの鉢を選びましょう。
最適な土を選んでモンステラを長く楽しもう
モンステラは初心者の方にも育てやすい観葉植物の1つです。モンステラに合った土で育てれば、すくすくと育ち寿命も延びるでしょう。モンステラを長く楽しむためにも、土には特にこだわってみてください。APEGOなら、愛情込めて育てられた一品もののモンステラを購入することができます。お部屋の雰囲気を一気にオシャレにしてくれるモンステラ、ぜひあなたのお部屋に1ついかがでしょうか?
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