土は植物のマイホーム?!ゴムの木の土づくり

ゴムの木の成長に欠かせない土づくり。土の状態を適したものにすることで、ゴムの木は元気に育ってくれます。今回はゴムの木に適した土づくりのポイントと、注意したい土カビについてご紹介します。

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土はゴムの木のマイホーム

毎日の暮らしの中で、家にいる時間が一番リラックスできる、そんな方も多いのではないでしょうか。だからこそお部屋の状態は自分の好みにキープしておきたいですよね。

それはゴムの木も同じ。ゴムの木に限らず植物にとってのマイホームは土の部分。ゴムの木の毎日を快適なものにしてあげるためにも、土づくりには気を配ってあげましょう。

土づくりのポイント

では、具体的にゴムの木に適した土とはどんなものでしょうか。ポイントとなるのは水はけと土の配合比率です。

水はけがよい土を作ってあげる

ゴムの木は、水はけのよい土を好む植物です。水はけが悪いと病気や根腐れのもととなり、成長に影響してしまいます。また、土によって酸性やアルカリ性など性質の違いがありますが、ゴムの木は中性のものを選ぶとよいでしょう。

赤玉と腐葉土で配合する

土の種類としては赤玉土と腐葉土を混ぜ合わせて使いましょう。赤玉土は丸い玉状の土で、玉の大きさに種類があります。ゴムの木の場合は、小粒のものを選んでください。

そこに腐葉土を混ぜて土を作りましょう。配合の比率は、赤玉6~7:2~3腐葉土の割合。これにより水はけと成長に適した土に仕上がります。もちろん市販の観葉植物用の土でもOK!お好みに合わせて選んでください。

固形肥料に加え液体肥料を与えましょう

季節は春から秋にかけての成長期に、10日に1度の頻度で与えましょう。固形肥料に加え、10日に一度程度、液体肥料を与える方法が最適です。ただし、休眠期の12月~2月は、寒さで成長が停止しますので、肥料を与えるのはNGとなります。注意しましょう。

土カビ対策を忘れずに

ゴムの木の土で注意したいのは土カビの発生です。土カビは土の表面が白いカビで覆われてしまうもので、植物の成長や病気の原因にもなってしまいます。

風通しと日当たりに注意する

土カビは土の中の菌から繁殖するほか、菌が風に運ばれてきて発生することもあります。湿度が高く日当たりが悪い場所を好むため、風通しがよく日当たりのよい場所で育ててあげましょう。

また、普段は家の中で育てている場合も、週に数回は日光浴をさせてあげてください。土カビ防止はもちろん、ゴムの木の成長にも効果があります。

水のやり過ぎと早めの病気対策も

その他に、水のやり過ぎも土カビの発生を誘発してしまいます。適度な水やりを心掛けてください。ゴムの木の病気からカビが発生することもあります。

もし、ゴムの木に病気の兆候が見つかったら、早めの対策で土カビの発生を抑えましょう。もし、土カビがなかなか治らないときは市販の薬剤を使用してください。

土づくりで元気なゴムの木を

土づくりに気を配るだけで、ゴムの木は元気な姿を見せてくれます。部屋の中で鑑賞すれば、毎日の生活に癒しを与えてくれる存在に!

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