モンステラの剪定方法まとめ
人間の散髪と同じように、モンステラもこまめに剪定する必要があります。剪定の際は、むやみに葉を切り落とすのはNGです。適切な時期に正しい方法で剪定することで、モンステラを長く楽しみましょう。
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黄色い葉が残っていると新芽の成長が阻害されてしまうので、早めに剪定するのがおすすめ。葉の乾燥にも注意が必要です。茶色の葉は乾燥のサインなので、茶色に変色してしまっている部分だけ切り取りましょう。
腐ったり、日焼けしてたりするなど、極度に状態が悪化した葉は茎元から剪定してください。切り残したところから腐っていく危険性があります。
また、下記でもご紹介しますが、切り取った株を挿し木として利用することで、数を増やすことができます。
剪定した茎を下の1、2節まで土に植えて、蒸散を防ぐために葉っぱを半分ほど取るのがポイントです。モンステラは再生力が高く、比較的簡単に増やすことができるので、ぜひチャレンジしてみてください。
葉の付いていない2、3節ほどの長さの茎を用意し、葉の付いていない茎を横にして半分ほど土に埋めるだけ。茎の表面は土から出るように埋めるのがポイントです。
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剪定の時期は5~9月がベスト
モンステラを剪定する時期としてベストなのが5~9月。この時期はモンステラの生育期間なので、茎や新芽が生えやすく、邪魔な茎や腐った葉を切り落としても問題ありません。剪定の重要性
可愛がっている植物にハサミを入れるのが心苦しい方もいるかもしれません。しかし、きちんと剪定をすることがモンステラの寿命を延ばすことにつながります。モンステラに長生きしてもらうためにも、悪い茎や葉はこの時期に残らず剪定しておきましょう。剪定前にモンステラの葉の色をチェック
剪定すべき葉を見分けるための指標が「葉の色」です。植物の葉は古いものから黄色く変色していきます。黄色い葉が残っていると新芽の成長が阻害されてしまうので、早めに剪定するのがおすすめ。葉の乾燥にも注意が必要です。茶色の葉は乾燥のサインなので、茶色に変色してしまっている部分だけ切り取りましょう。
腐ったり、日焼けしてたりするなど、極度に状態が悪化した葉は茎元から剪定してください。切り残したところから腐っていく危険性があります。
鉢とのバランスが大切
モンステラの茎が伸びすぎると、鉢とのバランスが悪くなって、鉢が倒れてしまうこともあります。バランスを保てるように、鉢の外にはみ出した茎を剪定することが重要です。あまりにも伸びすぎてしまったモンステラの茎は、株元から切り取りましょう。切り取った箇所から新芽が出てくるので安心です。また、下記でもご紹介しますが、切り取った株を挿し木として利用することで、数を増やすことができます。
覚えておくと便利な「挿し木」と「茎伏せ(くきふせ)」
剪定と合わせて覚えておくと便利なのが、切り取った茎を植えなおす方法。代表的なのが「挿し木」と「茎伏せ(くきふせ)」で、剪定したモンステラの茎を無駄にせずに、株の数を増やすこと可能です。鉢の数をどんどん増やして、リビングや寝室、トイレでもモンステラを楽しみましょう。挿し木
切り取ったモンステラの茎は、挿し木として活用することができます。挿し木は5~7月が理想とされているので、剪定してすぐに挿し木をしましょう。剪定した茎を下の1、2節まで土に植えて、蒸散を防ぐために葉っぱを半分ほど取るのがポイントです。モンステラは再生力が高く、比較的簡単に増やすことができるので、ぜひチャレンジしてみてください。
茎伏せ(くきふせ)
もう1つの方法が茎伏せ(くきふせ)です。冬場に葉が落ちてしまった茎も、用土に寝かせることで増やすことができます。やり方はいたってシンプル。葉の付いていない2、3節ほどの長さの茎を用意し、葉の付いていない茎を横にして半分ほど土に埋めるだけ。茎の表面は土から出るように埋めるのがポイントです。
正しい剪定方法でモンステラは長持ちする
モンステラには剪定に適した時期があり、正しい剪定方法が存在します。間違った方法で手入れしていると、モンステラの寿命を縮めてしまいかねません。挿し木や茎伏せをすれば、各部屋に1鉢モンステラを置くこともできるので、ぜひお試しください。観葉植物のAPEGOなら、一品もののモンステラを購入することができます。愛情込めて育てられたモンステラを、ぜひ一度チェックしてみてください。
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